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北米仕様のCR-Vがフルモデルチェンジ

ミドルサイズの都市型SUVとして、1995年に登場したCR-V。日本でも若年層を中心に多くの支持を集めたけれど、モデルライフを重ねるごとに主なマーケットは北米へ移行、ボディサイズも拡大していった。

2011年に登場した4世代目モデルは、今年2016年を最後に日本国内での販売は終了したが、メインマーケットである北米では販売絶好調。1997年に北米市場にデビューして以来、SUVセグメントの中で20年近くベストセラーの地位を守り続け、これまでにアメリカ国内で累計約400万台を販売している。

そんなCR-Vがついにフルモデルチェンジ。5世代目となった新型CR-Vは、従来の2.4リッター直噴 DOHC i-VTECに加え、190hpを発揮する1.5リッター直噴ターボを新設定。これまで以上に力強い走りと優れた燃費性能を両立しているとのこと。

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内外装のデザインも一新され、フロントマスクは最近の「ホンダ顔」ながら、ロングノーズ&ショートオーバーハングによりスポーティさをアピール。内装も広く快適で上質な室内空間を実現している。また、先進の安全運転支援システムである「Honda SENSING」も搭載。なお、この新型CR-Vは、オハイオ州イースト・リバティ工場とカナダ・オンタリオ工場に加え、今回初めてインディアナ工場でも生産が行われる。

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前述のように日本市場からは撤退しているため、この5世代目CR-Vが日本国内のディーラーに並ぶことは考えにくいけれど、ステップワゴンやジェイドRSでの評判も良い1.5リッター直噴ターボだけに、このダウンサイジング・ターボユニットを搭載したモデルの乗り味は気になるところだ。

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