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【TAS】S660ネオクラシック第2弾!!

ホンダアクセスの従業員有志によるプロジェクト「N Lab.(エヌラボ)」。2016年の東京オートサロンで、「S660 Neo Classic Concept」を出展して話題となったが、今年はさらに進化して「S660 Neo Classic Prototype」が登場。”コンセプト”から1歩進んで”プロトタイプ”となり、市販化・量産検討を行うためのモデルとのこと。

リアフェンダーやテールレンズまわりのデザインも変更されている。ボディサイズは軽自動車枠に収まっているという。ホイールはハヤシキャストの市販品を装着。ノスタルジックカーファンの心を掴んだ!?

N-ONEのヘッドライトを流用したファニーフェイスや全体的なプロポーションは変わっていないが、前後フェンダーのプレスラインやテールレンズ形状など、細部のデザインは大きく変更された。また昨年は開閉が不可能だったカウルフードも開閉式となり、ボディサイズは軽自動車の枠に収まる。マフラーは純正をそのまま使用するなど、量産モデルを強く意識させる。

  

まだ市販開始のタイミングや販売方法について発表するような段階ではなく、あくまで市場の反応を見るプロトタイプとのこと。このフォルムのまま市販されるとしても、左右ドア以外ほとんどの外装部品が専用となるためにキット販売あるいは、ノーマル状態のS660を入庫しての架装作業となりそうですね。

このS660 Neo Classic Prototypeの開発者インタビューや開発ストーリーも、次号ホンダスタイル(3/19発売)では徹底紹介する予定です。ぜひご期待ください!

(photo&text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)