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【SGT】2017 スーパーGT Rd.1(岡山)決勝


2017 SUPER GT開幕戦、迎えた決勝日は完全なドライコンディション。久しぶりにNSX-GTのポールポジションからのスタートとあって、自然にファンからもメディアからもすべてのホンダNSX-GTに熱い視線が注がれた。

期待が高まる中で、白バイ2台が先導するパレードラップがスタート。しかしスタート5番グリッドにいた17号車 KEIHIN NSX−GTが動き出さない。GT300を含む全車が通過した後に何とか走り始めたものの、最終コーナー手前で車を停めた。続いてフォーメーションラップ中に今度はポールポジションの8号車ARTA NSX-GTもストップ。ここで赤旗が出された。

いずれも電気系のトラブルと思われ、突如としてエンジンがストールしてしまうような症状。そしてホンダにとっての悲劇はさらに続いた。全車が整列しなおすためにホームストレートに戻ってきたところで、今度は64号車のEpson Modulo NSX-GTも止まってしまったのだ。

波乱の幕開けとなった開幕戦。レースは1周減算の81周となり、セーフティカー先導で2周走行後、3周目にレーススタート。勢いよくトップに躍り出たのが37号車Keeper TOM’S LC500。それを追う形で6号車WAKO’S 4CR LC500、38号車ZENT CERUMO LC500が続く。5番手に16号車MOTUL MUGEN NSX-GT、8番手に100号車RAYBRIG NSX-GTがつけた。

100号車RAYBRIG NSX-GT(山本尚貴&伊沢拓也)と8号車ARTA NSX-GT(野尻智紀&小林崇志)

しかしレース6周目には、この100号車にも悲劇が訪れる。ほかのNSX-GTと同様、スロー走行となりコース上に車を停めてしまう。これで4台のNSX-GTがトップ戦線から離脱。誰もが予想のつかないまさかの事態となった。

結果は、37号車KeePer TOM’S LC500が優勝。随所に熱いバトルを繰り広げ、1~6位までレクサスLC500が独占した。8号車、100号車はリタイアとなったが、17号車と64号車はトラブルを修復して走行を再開し、それぞれ11位と12位で完走。NSX-GTで唯一生き残ったのは、同様のトラブルが予選に発生していた16号車MOTUL MUGEN NSX-GTで、こちらは9位でゴールとなった。

2017 SUPER GT Rd.1(岡山)決勝結果
1位 37 KeePer TOM’S LC500 平川亮/N.キャシディ
2位 6 WAKO’S 4CR LC500 大嶋和也/A.カルダレッリ
3位 1 DENSO KOBELCO SARD LC500 H.コバライネン/平手晃平
4位 38 ZENT CERUMO LC500 立川祐路/石浦宏明
5位 36 au TOM’S LC500 中嶋一貴/J.ロシター
6位 19 WedsSport ADVAN LC500 関口雄飛/国本雄資
9位 16 MOTUL MUGEN NSX-GT 武藤英紀/中嶋大祐
11位 17 KEIHIN NSX-GT 塚越広大/小暮卓史
12位 64 Epson Modulo NSX-GT ベルトラン・バゲット/松浦孝亮
DNF 100 RAYBRIG NSX-GT 山本尚貴/伊沢拓也
DNF 8 ARTA NSX-GT 野尻智紀/小林崇志

(text:Tamami SUZUKI 鈴木珠美)