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【19NAIAS】北米シビック・ファミリーはカラーリングも個性重視!?

2019 ノースアメリカン・インターナショナル・オートショー(通称デトロイトショー)のホンダ・ブースでは、現在アメリカ国内で販売されている全モデルを展示。アメリカ国内の主力車種であるシビックは、タイプR、クーペ、そしてセダンの3モデルが並べられた。

北米専用カラーのソニック・グレー・パールは、塗膜が厚く見えるフィニッシュが特徴

待望のアメリカ市場導入となり、販売も好調というシビック・タイプR(FK8)は、専用色であるソニック・グレー・パールを展示。角度によっては軍用機を思わせるカラーリングは、世界最速FFを掲げて高い運動性能を誇るタイプRにピッタリだ。


シビック・クーペ専用色のトニック・イエロー・パール。過去のシビックに設定されたサンライトイエローに比べて明るい印象だ

シビック・クーペは、Si含めクーペモデルの専用色であるトニックイエロー・パールのモデルを展示。エナジーグリーンと入れ替わるように設定されたクーペ専用カラーで、EGやEK世代のように「シビック=イエロー」のイメージが強いファンにとっては待望のモデルだろう。


そしてシビック・セダンは、ラリーレッドと呼ばれる鮮やかなボディカラーのモデルが並べられた。日本仕様に設定されるプレミアムクリスタルレッド・メタリックよりソリッド(単色)に近く、ホンダがこれまで展開してきたフォーミュラレッドやミラノレッドといった赤系のカラーに比べ、さらに鮮やかな発色を感じさせるもの。

グロスブラック仕上げのグリルやフォグランプを囲うように施されたメッキモールともよく似合っており、ショー会場でも多くの人が足を停めて見入っていた。

(photo&text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)