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NSR250RとCB750Fourに続き、CB750Fの部品再販売が決定


新たにCB750Fの部品再販が決定
昨年のNSR250R、CB750Fourも旧型二輪車部品再販売継続

ホンダ製品を安心して永く楽しんでもらえるように、と旧型2輪車両の量産終了後も部品の継続販売が展開されているが、それでも生産設備や金型の老朽化、そして生産数の減少といった要因もあって、すべての部品を永続的に販売できないという現状に陥っていく。いわゆる欠品というヤツだ。それはどのメーカーのどんな商品でも同じで、いつかはそういった憂き目に遭う。

車種によってまちまちだが、量産終了から時間が経てば経つほど、販売ができている部品数は低下してくる。中には、そのパーツがないことによって車両が動かなくなり車両維持が困難になったり、代わりの社外品が高価だったり、品質に不安があるものもあって、販売店などには、オーナーからのS.O.S.の声が上がっている。

そこで、そんな不安を少しでも取り除き、永くホンダの2輪車を乗り続けてもらうようにと、本田技研工業日本本部 部品課 国内業務課とホンダモーターサイクルジャパン 部用品部 部用品業務課は、2017年に一部車種の販売中止部品の再販売を行った。該当車種はNSR250RとCB750Fourの2台。事前受注という形で予約を受け付け、販売された。

CB750Four用ドライブスプロケット

再販売となった部品は、バイク丸ごと一台分の部品がすべて再販される、というわけではない。そもそもその部品が欠品に至る理由を見ても明らかで、一台につき1000点近いパーツがある中から、「走るために必要」、「商品性が高い」、「市販品で代替えがない」、「問い合わせが多い」といった、ユーザーニーズが強い部品と、安心して乗り続けるために必要な部品を選定したという。

その選定に当たっては、実際に店頭やイベントで車両オーナーにヒアリングを行い、困りごとの声を拾ったりしてきたという。採算度外視というわけではないが、商売ベースとしては厳しい活動であることは確かだ。

NSR250R用クラッチアウター。MC18/MC21/MC28(乾式用)に対応する

数々のハードルを乗り越えて、2017年に実現した再販売に対して、市場からはおおむねポジティブな意見が多かった。しかし他モデルへの展開要望や、予約受注期間に購入できなかったといった意見も聞かれた。

そこで今回、前回に再生産したNSR250Rのパーツ29点、CB750Fourのパーツ7点の再販売と、新たにCB750Fのパーツ23点を再販することが決定したという。

CB750Fのライトスイッチまわり

今回新たに対象となったCB750Fでは、すでに全部品の59%が販売終了(欠品)。その販売終了パーツの中から、実際に再生産の検討を経て、今回23点の再生産が決定した。

現在、その23点のパーツの生産を行っており、4月以降に順次販売が開始される。また昨年に部品再販売となったNSR250RとCB750Fourのパーツ36点も、3月以降に順次販売が開始されるとのこと。販売時期はホームページで随時案内をしていくということなので、興味のある方はぜひチェックをお忘れなく。

(photo&text:Yoshiaki AOYAMA 青山義明)