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【TAS20】S660がマイナーチェンジ。ボディカラーに新色2色が追加され、外観のディティールに小変更で魅力アップ

ホンダは、2020年1月10日に開幕した「東京オートサロン」において、S660のをマイナーチェンジモデルを展示。同日より発売を開始した。

今回のマイナーチェンジでは「デザインの深化」をコンセプトとしており、外観上の大きな変更はない。フロントグリルのデザインが変更されたほか、フロントピラーがボディ同色とされている。

灯火類では、ヘッドライト/サブリフレクターの色が変更、そしてテールレンズがクリアタイプとなった。展示車両の外装色は、以前に北米仕様シビッククーペに設定された外装色を思わせるアクティブグリーン・パール。同じく新色でアラバスターシルバー・メタリックが加わり、全7色のラインナップとなる。

ホイールは新デザインの10本スポークタイプを採用。サイズに関しては変更なし。α、βの2グレードとも同形状のホイールを装着するが、カラーリングはαがスポーク部分表面を切削処理したブラック×シルバーの2トーン。ベースグレードのβはシルバー塗装となる。

βのホイールはシルバー塗装となる。外装色は新色のアラバスターシルバー・メタリック

そのほかインテリアでは、ステアリングホイールやシフトノブの一部にアルカンターラ素材を採用。ドライビング時の手触りを向上させたほか、見た目の質感もアップしている。

グレードは従来と同様にαとβの2種類で、いずれも6速MTとCVTの2種類のトランスミッションが組み合わされる。車両価格はαが232万1000円、βが203万1700円(いずれも税込)。

新型S660の発売と同時に、ホンダアクセスの純正アクセサリーも発表・発売が開始された。
ホンダアクセスのS660用純正アクセサリーに新製品が追加、ラインナップはさらに充実!

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)