【ホンダアクセス】”控えめなオシャレ”がオトナのたしなみ。プレリュード用純正アクセサリー「Sports Style」の魅力
2026年1月、自動車メディア向けに『Modulo&無限カスタマイズモデル体感試乗取材会』が開催されました。Moduloと無限といえば、ホンダ車オーナーには説明無用のアクセサリーブランド。その両社の最新製品を装着した車両を数多く取材することができたので、順を追って紹介していきましょう。

今回の『Modulo&無限カスタマイズモデル体感試乗取材会』に用意された車両は、2026年1月時点でホンダが日本国内で販売しているモデルと、これから発売がされているコンセプトモデル。つまり今と未来のクルマが勢揃いしていたなか、やはり「華」を感じさせたのが24年ぶりの復活となった新型プレリュードだ。
会場には新型プレリュードに加え、先代にあたる5代目プレリュードも用意されていたが、24年ぶりの復活ゆえ両車にメカニズム面での共通項はない。強いて言うならFFという駆動方式と左右ドアの数くらいだ。5代目プレリュードは独立したトランクを備える2ドアクーペで、新型プレリュードは大型テールゲートを持つ3ドアハッチバックと、ボディ形状も異なっている。

その新型プレリュードに対して、ホンダアクセスではベースモデルのフォルムを活かすエアロパーツと、専用開発されたアルミホイールなどの純正アクセサリーを開発。「Sports Style」という名称で提案しているスタイリングコーディネートが、今回の取材車両だ。
プレリュード用純正アクセサリーでもっとも大きな存在感を放っているのが、ベルリナブラック仕上げのテールゲートスポイラー(ウイングタイプ)だ。外装では、フロントロアースカート、フロントグリルモールディング、ブラックエンブレム、ドアミラーカバーなどがラインナップされる。

新型プレリュード用エアロには、「実効空力」コンセプトを掲げるModuloのブランドネームは掲げられていない。ただし実効空力コンセプトの技術は活かされており、5代目プレリュードのエアロパーツからも継承されている『前後のリフトバランスを整える』という開発思想は、実効空力のベースでありフィロソフィとも呼べるものだという。

足もとには19インチのアルミホイール「MS-051」を装着。フェイスデザインは切削クリア/ベルリナブラックのコンビタイプとなっており、スポーティでありながら上質さを兼ね備えた、オトナのクーペ感を強調する仕立てとなっている。

インテリアは定番アイテムのフットライト&シートアンダーライトのほか、センターコンソールボックス&ドリンクホルダーイルミネーション、LEDホワイトイルミネーションを備えたサイドステップガーニッシュなどを装着。ドアを開いた際に路面を照らすパターンプロジェクターも含め、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出す「光モノ」系アイテムは、新型プレリュードにはぜひ装着したい純正アクセサリーといえる。
先代までのプレリュードは、流麗なフォルムが目立つゆえデートカーと呼ばれてもいたけれど、走りっぷりの良さも特筆モノだった。3代目プレリュードに初設定され、以降プレリュードの代名詞的な装備となった4WS(4輪操舵システム)やダブルウィッシュボーン式サスペンションは新型プレリュードには備わらない。

新型プレリュードは脚まわりをはじめ車体の基本設計をFL型シビックと共有しており、パワートレインはシビックe:HEVと同じ2リッター4気筒×2モーターのハイブリッドを発展させたもの。意地悪な見方をすれば「シビックe:HEVクーペ」な新型プレリュードは、動力性能面でいえばシビック タイプRには及ばず、軽快さでいうとシビックRSに軍配があがる。
いっぽう新型プレリュードならではの美点は、流麗なスタイリングと内外装の高い質感、落ち着いたハンドリング性能と優れた燃費ということになる。2+2レイアウトの車内空間は、リアシートを畳めばゴルフバッグを2セット積めるくらいの容量を誇るので、例えば子育てが落ち着いたミドル〜シニア世代にとっては旅行や趣味など様々なシーンで最適なパートナーとなってくれるはず。

「実効空力」の象徴であるシェブロン(鋸状)デバイスを備えたテールゲートスポイラーを筆頭に、走り系の純正アクセサリーが用意されるシビック タイプR/シビックRSと比較すると、新型プレリュードのラインナップはやや寂しいと思うかもしれない。
けれど新型プレリュードがもっとも似合うシーンを想像したとき、ベースモデルの美しいスタイルを引き立たせる純正アクセサリー「Sports Style」の佇まいは、ホンダ車を知り尽くすホンダアクセスだからこそ生み出せるベストなコーディネートと言えるだろう。
(PHOTO:Satoshi KAMIMURA 神村 聖、TEXT:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)
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