Honda好きが堪能できる、Hondaスピリッツ溢れる情報誌
  1. TOP
  2. BIKE
  3. CBR250RRは2016年末に発売予定

CBR250RRは2016年末に発売予定

ホンダのインドネシアにおける二輪車生産・販売合弁会社であるピー・ティ・アストラ・ホンダ・モーターは、新型の250ccスポーツモデル「CBR250RR」を発表した。CBR250RRは、販売の主要国であるインドネシアで生産。同国で生産するホンダの二輪車としては最大排気量のモデルであり、2016年末にインドネシアでの発売が計画されている。

【新型CBR250RRの主な特長】
■新開発の直列2気筒エンジン
クラスナンバーワンの出力性能を目指した、新開発の水冷・4ストローク・DOHC4バルブ・直列2気筒250ccエンジンを搭載。市街地での扱いやすさに加え、サーキットでのスポーツ走行にも対応できる、高回転域までスムーズに吹け上がる出力特性を実現している。スロットル・バイ・ワイヤシステム、選択可能な3つのエンジンモード設定によって、ライダーの意思に合わせてリニアにパワーを引き出し、上質で安定感のある加速フィールを獲得した。

■力強さと速さを直感させる独自のスタイリング
ヘッドライトにはCBRシリーズのアイデンティティを継承するデュアルLEDを採用。力強く速い、エキサイティングな走りのイメージを表現しました。低く構えたロングノーズから、高く跳ね上げたテールまでに渡って先鋭的なウェッジシェイプとし、一目で魅せる独自のスタイリングを実現した。

■新開発の車体・脚まわり
フレームは、新設計の鋼管トラス構造とし、強さとしなやかさを両立。スイングアームには、アルミ製ガルアームタイプを採用し、右側のアームを「への字」形状とすることで、エキゾーストパイプの張り出しを抑え、車体のスリム化とバンク角の確保を実現している。サスペンションはフロントに剛性が優れた倒立タイプを、リアには5段階にプリロード調整が可能なプロリンク・サスペンションを採用。ブレーキは前後にABSをタイプ設定し、ブレーキディスクはフロント310mm、リア240mmの大径ウェーブディスクを装備するなど、卓越した走りを支える構成とした。

2160725_002H