【NOC8】レースカー製作をお手伝い②
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2017年シーズンのN-ONEオーナーズカップも開幕間近! 3月12日に開催される第2戦(ツインリンクもてぎ)から参戦予定の水村リアちゃんですが、マシン名は『ケンウッドモデューロN-ONE』に正式決定。マシンのセットアップもペースを上げていかなければ。というわけで前回の記事に引き続き、スピードショップ・タイプワンさんでの作業風景をお届けします!
サーキットを走行するにあたり、キチンと整備しなければいけないのはブレーキまわり。「走れない」のは自分の戦績が上がらないだけだけど、「止まらない」は自分だけでなく他のエントラントにも危険ですから。
というわけでN-ONE Modulo Xのブレーキまわりは、フロントのブレーキパッド、リアのブレーキシュー、ブレーキホース、ブレーキフルードをプロジェクトミュー製品へと交換。制動力とタッチはもちろん耐久性にも優れるとのことで、シェイクダウンが楽しみです。
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フロントに装着した『TYPE HC-CS』は、踏力に応じたリニアなコントロール性を発揮し、全領域で抜群の安定感を持続する
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リアは『SPORTS REAR SHOE』を装着。優れた制動力とコントロール性を実現し、 ストリート走行からサーキットレースまで対応
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ブレーキラインは『TEFLON BRAKE LINE』に交換。独自の3層構造により、究極のブレーキタッチを実現
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フルードは『G-four 335』へ交換。高い沸点化と耐久性、メンテナンス性を両立させたブレーキフルードだ
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フロントのブレーキパッドは組み込む前にカドを整えるなどの加工を施し、最後にエア抜きをして作業終了
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そしてホイールを装着。おや、このデザインは? S660用ホイール『MR-R01』を組み合わせた
それにしても、数多くのホンダ車の整備やオリジナルパーツ開発を手がけ、またスーパー耐久シリーズをはじめとするモータースポーツ参戦実績も豊富なSPOONのアンテナショップだけあり、タイプワンで働くメカニックの皆さんは手際が早い! 作業が丁寧なのに素早いというのはまさにプロフェッショナル。さらに作業場の床面がすごくキレイなことも印象的でした。
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エンジンルームを覗き込み、スペシャルチューンの作戦会議!? でもエンジンはノーマルが規則なんですよね〜残念!
スピードショップ・タイプワンさんへシーズン中に良い報告ができるように、しっかりドライビングも練習しないと!と決意を新たにした水村リアちゃん。次回はいよいよサーキットデビュー編をお届けします!
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