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カシオ「EDIFICE」が20周年を記念したHonda Racingとのコラボモデルを発表! ホンダファンならば必携の1本

カシオ計算機は、『Speed and Intelligence』をコンセプトとした高機能メタルウオッチ「EDIFICE(エディフィス)」より、ブランド発売20周年を祝した「Honda Racing(ホンダ・レーシング)」とのコラボレーションモデル『ECB-10HR』を4月24日に発売する。

アルファタウリの2020年マシン。フロントノーズにはEDIFICEのロゴが掲示される

カシオ計算機がスポンサーを務める「Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)」は、2019年まではスクーデリア・トロ・ロッソの名称でF1グランプリに参戦。2018年よりホンダ製パワーユニットを搭載しており、2020年シーズンからはチーム名を一新して参戦する。

EDIFICEは、Honda Racingとともに高度な技術を駆使し、ジャパンブランドとしての誇りを持って世界へ挑戦し続ける姿勢が相通じることからコラボレーションをスタート。今回で3度目の共同制作となる。

今回の新製品である『ECB-10HR』は、スクーデリア・アルファタウリをレースの現場で支える、ホンダF1クルーのユニフォームカラーであるブラックとレッドをベースに、EDIFICEの20周年を祝したゴールドを印象的にあしらっている。

モータースポーツと親和性の高いカーボン素材を採用した文字板やケースはブラックを基調とし、「Honda Racing」のロゴや本革バンド、20周年にちなんだベゼルの「20」をレッドでカラーリングしました。また、“EDIFICE”のロゴやベゼルの内周、インダイヤルの小針は祝賀の意を表すゴールドで彩っています。

ベースモデルには、スクーデリア・アルファタウリへ実際にヒアリングを行い、そのフィードバックをもとに開発した機能を備えた「ECB-10」を採用。Hondaロゴを時計や専用パッケージの随所に配し、裏蓋には「20th Anniversary EDIFICE」の刻印が施されるなど、Honda Racingの世界観とEDIFICE 20周年の祝賀のメッセージが込められたスペシャルなモデルとなっている。

『ECB-10HR』の価格は、3万8500円。2020年のF1は、世界的な脅威となっているコロナウィルスの感染拡大防止のため、シーズン序盤のレースが中止または延期となっているが、ホンダファンなら必携の1本といえるECB-10HRとともに、世界中の安全確保そしてF1の再開を願いたいところだ。

2020年シーズンのアルファタウリをドライブするピエール・ガスリー(左)とダニール・クビアト(右)

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)