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【EDIFICE】HONDAファン必携! アルファタウリ・ホンダF1とコラボした新作エディフィスが登場【ALPHATAURI】

EDIFICE(エディフィス)ブランドのリストウォッチを開発・販売するカシオ計算機は、今季の2021年シーズンもスクーデリア・アルファタウリをオフィシャルスポンサーとしてサポート。ホンダがパワーユニットを供給する同チームとのコラボレーション・ウォッチは以前にも発表されていたが、その第2弾となる最新モデルが公開された。

今回発表されたのは、高性能メタルウォッチ”EDIFICE”の最新モデルをベースとした『EQB-1000AT-1AJR』、そして『ECB-10AT-1AJR』の2モデルだ。

ところでスクーデリア・アルファタウリについては、もはや詳しい説明は不要だろう。以前はスクーデリア・トロロッソとして活動していた同チームは、2020年より現在のチーム名へと変更。2021年シーズンは、2020年9月のイタリアGPでF1初優勝を飾ったピエール・ガスリー選手と、7年ぶりの日本人F1ドライバーとなる角田裕毅選手のコンビで参戦する。

パワーユニットは、すでに2021年シーズンを最後にF1からの撤退を発表しているホンダだ。

EQB-1000AT-1AJR(価格:8万2500円/税込)

カシオはスクーデリア・トロロッソ時代から同チームをオフィシャルパートナーとしてサポートしており、今回の『EQB-1000AT-1AJR』そして『ECB-10AT-1AJR』の2モデルでは、ボディや文字盤にチームカラーのネイビーを採用した。

EQB-1000AT-1AJRのベゼルと文字盤には6Kカーボンを使用

2021年型マシン「AT02」のリアウイングやフロア部分などに使用されている、6000本のカーボンファイバーの束を織り込んだ素材『6Kカーボン』が『EQB-1000AT-1AJR』の文字盤およびベゼルに、『ECB-10AT-1AJR』では文字盤に採用。そのほか文字盤や裏ブタ、遊環部分にチームロゴが刻印されている。

風防には過酷なレースでも安心して使用できる高強度のサファイアガラスを採用。また専用アプリとの連携により、自動で時刻修正を行うほか、分刻みのスケジュールをこなすチームスタッフに求められる高精度な時刻表示を実現している。ワールドタイムもアプリ上で300都市から選択することができ、世界各国を転戦するチームを実用性でサポートする。

ECB-10AT-1AJR(価格:3万8500円/税込)

多機能モデルの『EQB-1000AT-1AJR』はタフソーラーを搭載した薄型クロノグラフ「EQB-1000」をベースとし、専用アプリと連携することで、メインとインダイアルで表示する2都市の時刻をスマートフォン側で簡単に選ぶことが可能だ。

バンドはCORDURA®ファブリック製を採用し、ハードな使用環境においても優れた耐久性を確保。2021年3月19日発売で、価格は8万2500円(税込)となっている。

ECB-10AT-1AJRは文字盤部分に6kカーボンを採用

いっぽうの『ECB-10AT-1AJR』は、カレンダーアプリと連携して予定の開始や終了時刻を液晶表示と音で知らせてくれるスケジュールタイマー機能を搭載した「ECB-10」がベース。時差がある移動の際にも、スマートフォンとの連携により自動で現地時刻へ合わせてくれるなどの機能を備える。

こちらのバンドはフィット感に優れた樹脂製を採用し、2021年4月16日に発売開始。価格は3万8500円(税込)となる。今シーズン限りでF1からの撤退を表明しているホンダだが、期待の日本人ドライバー・角田裕毅選手がそのパワーユニットでフル参戦することで注目は日に日に高まっている。ファンならずとも必携のリストウォッチといえそうだ。

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)