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【HKS】手軽にブーストアップを実現できるHKS「Power Editor」に新型N-ONE RS(6MT車)用が新設定【JG3】

チューニングパーツメーカーのHKSは、新型N-ONE RSの6MT車に対応する「Power Editor(パワーエディター)」を発表、発売を開始した。

すでに多くの車種用がラインナップされているPower Editorは、カプラーオン装着で簡単にブーストアップを実現できることで大きな支持を集めているアイテム。今回は新型N-ONE向け第一弾ということで、RSグレードに設定された6MT車専用として開発された。

パワーエディター装着による出力変化の様子。4900rpm時点で出力は3.1kW(4.1PS)、トルクは6.1Nm(0.6kgf・m)のアップが見て取れる。なお使用燃料はレギュラーガソリンだ

カプラーオンで簡単に装着できるPower Editorは、本体内にあらかじめブーストアップデータが収められており、すぐにチューニング効果を体感できる。またPower Editorの装着後でも、製品に同梱される復帰用コネクタを使用することですぐに純正の状態へと戻すことができるため、その変化を簡単に体感することができる。

今回、発売されたPower Editorは新型N-ONE RSの6MT車専用となっており、純正同等のレギュラーガソリン対応。そのため経済性を犠牲にすることなく、スポーツ軽らしい小気味良い走りを楽しむことができる。価格は4万4000円(税込)となっている。

【最高出力】
46.9kW(63.7PS)/5900rpm ⇨ 49.1kW(66.7PS)/6700rpm

【最大トルク】
106.8Nm(10.9kgf・m)/2600rpm ⇨ 111.6Nm(11.4kgf・m)/2500rpm

【最大過給圧】
83.4kPa(0.85kgf/cm2) ⇨ 100.0kPa(1.02kgf/cm2

なお次号ホンダスタイル(6月21日発売)では、このHKS Power Editorをはじめ、『ハイパワースペックLⅡ』マフラーや開発中の『HIPER MAX S』車高調サスを装着したKansaiサービスのデモカーN-ONE RSを取材! HKSとの共同開発によるN-ONE用パーツ作りのコンセプトなどをたっぷりと紹介するのでお楽しみに!

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)