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【7年連続1位】N-BOXが2021年1〜12月の軽四輪車・新車販売台数で1位を獲得。誕生10周年記念イベントも開催

ホンダは、軽乗用車「N-BOX」の2021年暦年(1~12月)における販売台数が18万8940台となり、軽四輪車の新車販売台数で第1位を獲得したと発表した。N-BOXが軽四輪車の新車販売台数トップを記録するのは、これで7年連続となる。

2011年11月に発売された初代N-BOX

N-BOXは、ホンダが2011年に発売した軽トールワゴン。軽自動車として最大級の広さを誇る室内空間を持ち、優れた運動性能や省燃費性、また標準モデルのほかメッキ加飾などで存在感を高めたN-BOXカスタムの存在もあり、発売開始直後から人気を集めた。

その後は2017年にフルモデルチェンジを受け、現行モデルは2世代目。優れた走行性能や燃費性能といった初代の特徴を継承しつつ、先進の安全運転支援技術「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をホンダの軽乗用車として初採用、全モデルに標準装備としたことなどから多くの支持を集めている。

2021年5月末には、ホンダ四輪車として最速で累計販売台数200万台を達成した。

新型N-BOXの開発責任者(LPL)を務めた宮本 渉さん(右)、商品企画担当の矢野達也さん(左)

2021年12月にはビッグマイナーチェンジが行われ、オートブレーキホールド機能付き電子制御パーキングブレーキを全タイプに標準装備。さらに安心・快適性を向上させた。

N-BOX Custom STYLE+ BLACK

その発表会上では、N-BOXの誕生10周年にあわせて新ブランド『N STYLE+(エヌ スタイルプラス)』が誕生することも明らかにされた。このN STYLE+は、N-BOX/N-ONE/N-WGN/N-VANのNシリーズを横軸展開するもので、まずはN-BOXから特別仕様車のN-BOX Custom STYLE+ BLACKを設定、今後は各車に同様のモデルが設定される。

特別企画展「N Marche(エヌ マルシェ)」、1月15日(土)より開催

Nシリーズ誕生10周年を記念した特別企画展「N Marche(エヌ マルシェ)」が、2022年1月15日(土)〜2月7日(月)の期間、Hondaウエルカムプラザ青山にて開催される。

Nシリーズ各車種の個性に合わせた、なアイテムとのコラボレーションで「Nのある豊かな生活」をリアルに体感できるイベントとのこと。詳細情報は下記のホームページで確認できる。

https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/contents/event/2022/20220115/

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)