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【ホーク】名車HAWK(ホーク)が大型二輪で復活! カフェレーサー風「HAWK 11」は人気爆発間違いなし!?

ホンダは、2022年3月19〜21日に開催される『第38回大阪モーターサイクルショー2022』において、新型ロードスポーツモデル「HAWK 11(ホーク イレブン)」市販予定車を世界初公開する。

車名以外の詳しいスペックや外観などは一切明らかになっておらず、事前公開されたのはフロントのハーフカウル(ロケットカウル)のイメージ写真1枚のみ。とはいえHAWKという車名から、並列2気筒を搭載した往年のミドルクラス・CBシリーズを思い浮かべる人も多いだろう。

そして”イレブン”という名称が排気量を示しているとすれば、連想されるエンジンはひとつしかない。「HAWK 11」は1082ccの並列2気筒を搭載する、CRF1100Lアフリカツイン/REBEL1100/NT1100に続く、4番目の兄弟モデルと見てほぼ間違いないだろう。

1977年5月に発売された、HAWKⅡ CB400T

ホンダのオートバイに「HAWK」の車名が初めて登場したのは、1977年のこと。1977年5月に「HAWKⅡ CB400T、そして1977年7月に「HAWK CB250T」がデビューしている。

CB400Tから2ヶ月後の1977年7月に発売された「HAWK CB250T」

ホンダは、HAWK 11を『経験豊かなベテランライダーを中心としたお客様に、新たな価値観と充実したバイクライフを提供する』というコンセプトのもと開発したという。

公開された写真は暗く落とされているが、丸目ヘッドライトを備えるロケットカウルや、そのヘッドライトはLEDリングを採用していることがわかる。ミラーはハンドルあるいはカウルの内側から下方向に向かって伸びるようなデザインとなっており、ハンドル位置も低め。ひょっとするとセパレートタイプなのかもしれない。

NT1100が搭載する並列2気筒エンジン。日本仕様はDCTのみの設定となる

HAWK 11のエンジンは前述のように1082ccの並列2気筒と思われるが、トランスミッションはどうなるだろうか。兄弟車種のCRF1100Lアフリカツイン/REBEL1100/NT1100には、いずれもデュアルクラッチトランスミッション(DCT)搭載車が設定されるため、HAWK 11でも同様の可能性は高い。

さらに『軽快な走りをもたらす車体パッケージに流麗なスタイリングを纏わせ、スペックのみに捉われない』と、味わい深いモーターサイクルであることを強調。エンジンの鼓動と排気音を存分に感じながら、ワインディングなどでの操る楽しみを提案するモデルに仕立てられているという。

今後、HAWK 11に関する情報は「Hondaモーターサイクルショー2022」特設サイトにて順次公開されるとのこと。

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)

Hondaモーターサイクルショー2022 特設サイト
https://hondago-bikerental.jp/bike-lab/mcs2022/