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【6MTのみ】オールドスタイルなロケットカウルがカッコいい!! 最新スポーツツイン「HAWK 11」は大ヒットの予感

ホンダは、新型ロードスポーツモデル「HAWK 11」を、Honda Dreamより2022年9月29日(木)に発売する。

【直列2気筒】スポーツツインの伝統「ホーク」復活! カフェレーサー風フォルムをまとった『HAWK 11』が新登場

経験豊かなライダーを中心に、新たな価値観と充実したバイクライフを提案

HAWK 11(パールホークスアイブルー)

HAWK 11は、2022年3月に開催された「第38回大阪モーターサイクルショー」において披露された、新型ロードスポーツモデル。CRF1100Lアフリカツインに搭載される、1082cc並列2気筒エンジンを搭載した車種としては第4弾となる。1970年代を思わせるカフェレーサー風フォルムが印象的で、兄弟車種では唯一DCTが設定されず、6速リターンのみとなる。

外観の特徴は、丸目ヘッドライトを包み込むような形状のハーフカウル。通称「ロケットカウル」と呼ばれる形状で、とくに1970年代後半〜1980年代前半にかけて人気を集めた。

このロケットカウルとテールカウルはFRP製で、これらを美しく見せるべく、つなぎ目のないデザインを表現するためにFRP素材を採用したという拘りぶり。垂れ下がった形状のサイドミラーも、このカウルを美しく見せることに一役買っている。

HAWK 11(グラファイトブラック)

エンジンは、前述のとおり1082ccの直列2気筒。CRF1100Lアフリカツインに搭載されてデビューし、REBEL1100、NT1100へと採用されているユニットだ。HAWK 11の最高出力は102ps/7500rpmで、アフリカツインやNT1100と同じ。最大トルクは10.6kg-m/6250rpmで、こちらはNT1100と同一だ(アフリカツインの最大トルクは10.7kg-m)。

ホンダは大型バイクを中心に、シフト操作を自動で行ってくれるデュアルクラッチ・トランスミッション(DCT)を採用する車種を拡大しているが、HAWK 11はひとまずオーソドックスな6速MTのみをラインナップ。外観と同様に、シンプル&スポーティなキャラクターを強調するカタチとなっている。

このHAWK 11は、ライダーの充足感を追求した扱いやすい車体パッケージとしており、スペックのみに捉われないスポーツバイクの楽しさや、味わい深さを追求。ゆったりと走るシーンから軽快にワインディング走行を楽しむシーンまで、直列2気筒エンジンならではの鼓動と、パルス感のある排気音を存分に感じながら軽快な走りが楽しめるという。

車体色はパールホークスアイブルーとグラファイトブラックの2色で、車両価格は139万7000円(税込)。大ヒットの予感が漂う、注目のニューモデルだ。

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HAWK 11
SPECIFICATION
□全長×全幅×全高: 2190×710×1160mm
□軸距: 1510mm
□最低地上高: 200mm
□シート高: 820mm
□車両重量: 214kg
□乗車定員: 2人
□燃料消費率(WMTCモード): 21.2km/L
□エンジン型式・種類: SC84E・水冷4ストローク直列2気筒OHC(ユニカム)4バルブ
□総排気量: 1082cc
□内径×行程: 92.0×81.4mm
□圧縮比: 10.1
□最高出力: 102PS/7500rpm
□最大トルク: 10.6kg-m/6250rpm
□燃料供給装置形式: 電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
□燃料タンク容量: 14リットル
□変速機形式: 常時噛合式6段リターン
□タイヤ(F/R): 120/70ZR17M/C(58W)/180/55ZR17M/C(73W)
□ブレーキ形式(F/R): 油圧式ダブルディスク/油圧式ディスク
□懸架方式(F/R): テレスコピック式(倒立サス)/スイングアーム式(プロリンク)
□車両価格: 139万7000円(税込)
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(text:Honda Style web)