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【GT500】第3戦(鈴鹿)決勝レース、64号車Modulo NSX-GTはスタート順位と同じ11番手でフィニッシュ

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2022 SUPER GT 第3戦(鈴鹿サーキット)
#64 Modulo NSX-GT
予選:11位
決勝:11位
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ゴールデンウィークに開催された前戦・第2戦に続き、今月2度目の開催となったSUPER GT。鈴鹿サーキットは搬入日こそ降雨も見られたものの、予選・決勝が行われた週末は夏の到来を感じさせるような好天に恵まれ、迫力あるレースが展開された。

前日5月28日に開催された予選も好天だったが、決勝レースが行われた29日も鈴鹿サーキットの空は晴れ渡り、真夏のような暑さとなった。午後を迎えるころには気温は30度を超え、気温とともに路面も上昇。決勝レースのスタート時刻となった14時40分にはいくらか暑さは和らいでいたものの、気温30度・路面温度は約50度という状況下で、300kmの決勝レースがスタートした。

予選11番手からスタートした64号車Modulo NSX-GTは、伊沢拓也選手が前半スティントを担当。序盤からライバル車両がアクシデントやマシントラブルで戦線を離脱していくなか、ベテランらしい落ち着いた走りで上位進出を窺う。

11周目にはライバルのGT500車両にトラブルが発生し、コースサイドに車両を止めたことから車両改修のためセーフティカー(SC)が導入。これで全車の間隔がいちどリセットされ、15周目にレースが再開された。

今回の第3戦のレース距離は300km。SUPER GTでは2名のドライバーにそれぞれ最低周回数が義務付けられており、各自レース距離の1/3は必ず走行しなければならない(言い換えると、レース距離の2/3を超えての走行はできない)。鈴鹿サーキットの場合、全52周で争われるため17周を走り終えた時点で各チームのピット作業が活発となる。

64号車Modulo NSX-GTを走らせる伊沢選手は、11番手から9位まで順位を上げ、19周目の終わりにピットイン。給油およびタイヤ交換、そして大津弘樹選手へのドライバー交代を行った。ライバルより早めにピットインを行い、先行してフレッシュタイヤを履くことでペースアップを狙う作戦だ。

フレッシュタイヤを得た大津選手だったが、思うようにペースを上げられず苦しいレース展開となる。事前に想定していた以上に気温や路面温度が上昇しており、タイヤにオーバーヒート症状が発生してしまう。

その後もライバル車両にマシントラブルやアクシデントが発生し、フルコースイエロー(FCY)やSCが導入されるなか、大津選手はポジションをキープして11位でチェッカー。前戦の第2戦に続いて、ポイント獲得圏内まであとひとつという悔しい順位となった。

そのほかホンダNSX-GT勢では、17号車Astemo NSX-GTが2位表彰台を獲得。8号車ARTA NSX-GTが7位、100号車STANLEY NSX-GTが9位、終盤にクラッシュを喫してしまった16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GTは13位完走扱いとなっている。

2022年のSUPER GTも序盤戦を終え、次戦からはいよいよ中盤戦に突入。第4戦は8月6日-7日に富士スピードウェイで開催される。約2ヶ月のインターバルのあいだにはタイヤテストも予定されており、これまで苦戦が続く64号車Modulo NSX-GTの「逆襲の夏」に期待したい。


中嶋 悟 総監督コメント
「残念。いろいろありましたが、やはりスピードが足りないことが大きいと感じています。次戦は少し先になるので、その間にできるだけのことをして気持ちを切り替えて臨みたいと思います。暑い週末でしたが、たくさんのご声援をありがとうございました」


伊沢拓也選手コメント
「ペナルティやアクシデントで後退していくマシンもいるなか、僕たちは集団の中でしっかりとレースができて順位を上げていた ので、あと一歩のところでポイントを逃したのは非常に残念です。しかしレース内容についてはポジティブにとらえています」

「スピードという部分ではまだまだ発揮できていませんが、レースをちゃんと戦えたというのは僕たちにとって非常に大きなことです。次戦までのインターバルは長いので、この間にさらにいいマシン、タイヤを作り、上位で争えるよう頑張っていきます」


大津弘樹選手コメント
「ピットアウト直後はタイヤの温まりが良くペースを上げることができましたが、その後ピックアップがついてしまい序盤のペースが上げられず、数台のオーバーテイクを許してしまいました。そこでポジションを守ることができていれば、ポイントを獲れたレ
ースだったと思います」

「終盤のクリアなところでは、周囲と遜色のない状態で走れて手ごたえを感じることもできました。この内容を糧にしてもっとマシン、タイヤを良くしていき、次戦の富士、そしてその先にもう1戦残っている鈴鹿大会に向けても頑張っていきたいです」

(text:Honda Style Web)

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