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【動画】高級感も大幅アップ! ミドルクラスSUV「CR-V」がフルモデルチェンジ。精悍なマスクは人気爆発の予感!?

2022年7月12日、アメリカン・ホンダ・モーターは、北米市場で展開しているミドルクラスSUV「CR-V」のフルモデルを発表。2023年モデルとして導入される、新型CR-Vの詳細が明らかになった。

CR-Vは1995年に初代モデルが登場したミドルクラスSUVで、当初は「クリエイティブ・ムーバー」を名乗るなどカジュアルな印象の強いモデルだったが、都会的なデザインと走りっぷりの良さが海外市場でも人気となった。

なかでも北米市場ではモデルチェンジのたびに人気が高まり、3代目モデル以降はホンダ・ブランドにおける基幹的な存在と言えるほど。そのため通算6代目となる新型CR-Vも、多くの注目と期待を背負っての登場となる。

2023年モデルとして登場する新型CR-Vは、基本的なデザインは従来モデルのキャリーオーバー。ボディサイズは全長が2.7インチ(約6.8cm)、全幅が0.4インチ(約1cm)、ホイールベースが1.6インチ(約4cm)拡大された。

ホイールベースの延長ぶんは、リアシートのレッグスペースとラゲッジルーム容量のアップに貢献しているほか、リアシートには8段階のリクライニング調整機構も装備されるなど、乗員全員の快適性が向上しているという。

外観では、シビックやアコードと印象を同じくする薄型のLEDヘッドライトや、兄弟車種となるSUVの「パイロット」、ピックアップの「リッジライン」にも共通する大型のフロントグリルが印象的だ。

新型CR-VのグレードはEX/EX-L/Sport/Sport Touringの4種類。パワートレインは2種類が用意されており、EX/EX-Lは従来からの改良版となる1.5リッター・ターボで、最高出力190ps/6000rpm、最大トルクは179lb.-ft./1700-5000rpmを発揮。

いっぽうでSport/Sport Touringには、日本仕様のシビックe:HEVや今秋に発売予定のZR-Vと同じ、2リッター直噴エンジン+2モーター式CVTを組み合わせたハイブリッドを搭載する。システム最高出力は204psで、最大トルクはガソリン車の約1.5倍となる247lb.-ft./0-2000rpmを発生。なお北米市場では「e:HEV」とは名乗らないようだ。

注目は、やはり新設定されたSport/Sport Touringだろう。両モデルは外観の一部に専用デザインが与えられ、フロントグリルがブラックのメッシュタイプとなる。またマフラー出口周辺にはクローム加飾が施され、専用デザインのリアロアバンパーやテールゲートスポイラーが装着されるなど、ひと目で違いが感じられる仕上がりとなっている。

タイヤサイズは18インチが標準で、235 / 60R18を装着。最上位グレードのSport Touringのみ19インチが採用され、ブラック塗装されたホイールに235 / 55R19サイズを組み合わせる。駆動方式はFFのほか、電子制御式4WDも選択が可能。こちらもSport Touringは、4WDモデルのみの設定となる。

Sport Touringのコックピットまわり。シフト操作はレバー式で、走行モードはECON/Normal/Sport/Snowの4種類

インテリアは、シビックなどと同じく水平基調とメッシュパネルを組み合わせたデザインで、ダッシュボードには大型モニターを設置。Apple CarPlayやAndroid Autoなどに対応しており、各種操作が行える。

Sport Touringのシートにはオレンジのステッチが施される

またSport/Sport Touringのインテリアはブラック基調となり、ステアリングホイールやシフトレバー、シート表皮などにオレンジのステッチが施され、スポーティなイメージを強調する。ハイブリッドモデルでも、シフト操作は通常のレバー式を採用している点は、SUVならではと言えるかもしれない。

長らく日本市場でも販売されてきたCR-Vだが、2022年秋に北米でデビューする6代目モデルは、今秋に日本市場へ導入されるZR-Vと入れ替わる形で日本国内のラインナップから姿を消してしまう可能性が高い。

しかしながら、ヴェゼルやZR-Vより大柄な新型CR-VのボディデザインはSUVらしい力強さにあふれ、また正式発表はないものの、従来モデルと同様に3列シート仕様の存在も予想されることから、CR-Vならではの魅力は決して少なくないと感じる。

かつて日本市場へは、いちど撤退してからラインナップへ「復活」した経緯があるだけに、ぜひ再度の復活を希望したいところだが、はたして日本市場における「CR-V」の車名は、今後どうなるだろうか。

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)