Honda好きが堪能できる、Hondaスピリッツ溢れる情報誌
  1. TOP
  2. NEW CAR
  3. Honda Access
  4. 【ホンダアクセス】発売から1年以上、今なお人気の新型ヴェゼル。純正アクセサリー「アーバンスタイル」の魅力を探る

【ホンダアクセス】発売から1年以上、今なお人気の新型ヴェゼル。純正アクセサリー「アーバンスタイル」の魅力を探る

扱いやすいボディサイズと、洗練された都会的なスタイリングで人気を集めている現行ヴェゼル。2022年5月に発売が開始された現行モデルは、ハイブリッド車のパワートレインを新世代のe:HEVへと変更し、さらにスタイリッシュに進化したスタイリングもユーザーには好評だ。

ただ販売台数が好調なことと、世界的な半導体不足の影響もあって、現行ヴェゼルの新車納期は長期化する傾向にある。2023年現在でも、公式ホームページには「納期は半年以上」と表記されており、今まさに愛車の納車待ち中です!という方も多いことだろう。

そんな現行ヴェゼルには、ホンダアクセスから様々な純正アクセサリーがラインナップされている。純正アクセサリーの特徴は、基本的に車両とほぼ並行して開発が進んでいくこと。純正アクセサリーの開発を車両開発と同時並行で進められるからこそ、まとまりのあるデザインや優れたフィッティングといった様々なメリットが生まれるのだ。

クーペフォルムをいっそう強調する「アーバンスタイル」

そんな現行ヴェゼル向け純正アクセサリーは、「SELF EXPRESSION(セルフ エクスプレッション)」をコンセプトとして開発されている。EXPRESSIONとは「表現」を意味しており、オーナーが生活を共にするパートナー(=愛車ヴェゼル)に装着することで、より自分らしさが表現できるアイテムというわけだ。

エクステリアでは「Urban Style(アーバンスタイル)」そして「Casual Style(カジュアルスタイル)」というふたつのスタイリングコーディネートを用意。スタイリングコーディネートとは、車両を彩るエアロパーツのトータルセットアップで、フロントグリルをはじめ車両各部に装着するガーニッシュ類などで構成されている。

これらはあくまで「コーディネート」なので、すべてのエクステリア製品は単体での購入が可能。とはいえ、こうして「Urban Style」装着車を目の前にすると、車両全体でのまとまり感に優れた仕上がりはさすがに純正アクセサリーならではと思わされる。

今回紹介する「Urban Style」は、現行ヴェゼルの持つ都会的SUVらしさをより強調するデザインパッケージ。特徴的なのはやはりフロントグリルだ。ベース車両である現行ヴェゼルは、フロントバンパーからデザイン的に連動性のある横スリット形状が特徴で、さらにボディ同色とすることでスマートな印象を強めていた。

そこにあえてオーソドックスなメッシュタイプのフロントグリル(4万1250円)を装着することで、フロントまわりの表情が一変。グリル周辺はクロームメッキ仕上げとすることで、力強さに高級感を加えている。

そのほか外観まわりでは、ボディカラー&クロームメッキで加飾した「フロントロアースカート(4万6200円)」や「リアロアーガーニッシュ(2万7500円)」を装着。「リアロアースカート(2万7500円)」と「サイドロアーガーニッシュ(3万8500円)」は、いずれもボディカラー同色でまとめられている。

リアまわりでは、「リアコンビガーニッシュ(1万9800円)」を装着することによりボディ同色エリアを拡大、都会的な印象をさらに強めている。そのほかピラー部分にVEZELの文字が踊る「Cピラーデカール(1万1000円)」や、リアスタイルに輝きを与える「エキパイフィニッシャー(9900円)」もオススメのパーツだ。

フロントグリル内のHマークを含め、エンブレム類はすべてブラック仕様に交換されている

ルーフラインから連続したデザインの「テールゲートスポイラー(5万5000円)」は、LEDロングハイマウントストップランプを内蔵しており、ワイド感も強調。「実効空力」コンセプトを掲げるModuloブランドを展開するホンダアクセスだけに、このヴェゼル用テールゲートスポイラーもドレスアップ性だけでなく、整流効果も高める形状となっている。

テールゲートスポイラーの表面は、ボディカラーとブラックの2トーン仕上げとなる

インテリアは高級感アップ、ラゲッジルームは実用性を重視

インテリアは「Urban Style」と「Casual Style」で共通となっており、LEDイルミネーションを使用したアイテムが多くラインアップされている。なかでもインパネデザインとの一体感を追求したという「センターコンソールイルミネーション(3万8500円)」は、スモールランプに連動してブルーまたはホワイトのLEDが優しく発光し、夜間における車内空間の上級感をアップ。幻想的な室内空間を演出してくれる。

合皮製シートカバーは前後席がセットになっており、見た目の質感も高めてくれる

ドアを開けて車内へ乗り込む際、目にするサイドシル部分には「サイドステップガーニッシュ(2万9700円)」を設定。前後左右の4枚セットで、ステンレス製プレートの表面にはVEZELの文字が記されており、ドアの開閉に連動してLEDの発光により車名ロゴが浮かび上がる。

LEDイルミネーションはホワイト/ブルーの2色が設定されており、前述のセンターコンソールイルミネーションのほか「ドリンクホルダーイルミネーション(1万1000円)」や「フットライト(1万3200円)」とコーディネートして装着することで、さらに上級感を高めることができる。

純正アクセサリーらしく、シートカバーはフィッティングもバッチリ。前席の背後には収納ポケットも備わる

都市型SUVのヴェゼルとはいえ、広い室内空間やたっぷりと確保された最低地上高を活かし、キャンプやアウトドアといった楽しみかたを満喫するオーナーも多いハズ。そんなときに重宝するのが、「ラゲッジトレー(1万4300円)」および「シートバックトレー(1万9800円)」だ。

ラゲッジルームにポンと置くだけで設置できるラゲッジトレー(1万4300円)は、樹脂製の縁高タイプ。アウトドアによるドロ汚れや、海へ出かけた際に砂が付着したサンダル、また濡れた物なども気軽に積むことができる。

ラゲッジスペースへ荷物を出し入れする際、小キズを防いでくれるステンレス製のリアパネルライニングカバーは1万3200円

片付けの際は、荷物をすべて降ろして車両からトレーを取り外せば、トレー単体は水洗いすることが可能。愛車ヴェゼルでアクティブなカーライフを楽しみつつ、車内はキレイに保っておきたいというオーナーには必須アイテムといえそうだ。

そんなアクティブ派のオーナーに、ラゲッジトレーと合わせてオススメなのが後席の背後部分い装着するシートバックトレー(1万9800円)だ。ラゲッジスペースに荷物を積載した場合に、リアシート背後にキズが付くのを防いでくれる。リアシートをダイブダウン収納した場合には、表面に備えられたリブ形状が積載性を高めてくれるほか、ラゲッジトレーとのデザインマッチングも良好だ。

そのほかにも、現行ヴェゼル専用となる9インチのプレミアムインターナビ「VXU-215VZi(19万8000円)をはじめ、内外装パーツ以外にも実用性やドライビングの楽しさを高めてくれる純正アクセサリーが多数ラインナップされている。

ただ残念なのは、ホンダアクセスのスポーツブランド「Modulo」によるサスペンションが設定されていないところ。現行ヴェゼルのハイブリッド車は、パワートレインを2モーター式ハイブリッドのe:HEVへと変更したことで走りっぷりの良さも大きく向上しているだけに、より「ホンダらしさ」を味わいたいというオーナーは少なくないハズ。

Modulo Xは発売中止も、純正アクセサリーのラインナップとして復活を期待

2022年の東京オートサロン/大阪オートメッセに展示された、VEZEL e:HEV Modulo X Concept

そんなオーナーの期待を集めていたのが、ホンダアクセスが開発を手がけるコンプリートカー・シリーズの「Modulo X」であったが、冒頭にも記したとおり、世界的な半導体不足は自動車製造にも大きな影響を与えており、開発の最終段階を迎えていたヴェゼル e:HEV Modulo Xは、2022年12月に発売中止が報じられた。

「実効空力」と名付けられたエアロコンセプトと、専用開発された脚まわりやホイールが織りなす上質な走りがModulo Xシリーズの魅力。メディア向けに行われた「ヴェゼル e:HEV Modulo X プロトタイプ試乗会」では、その走りっぷりは大いに好評だっただけに、Modulo Xの開発で得られた知見を投入したスポーツサスペンションの単体製品が設定されたら…と思わずにはいられない。

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)

ヴェゼル 純正アクセサリー 情報サイト
https://www.honda.co.jp/ACCESS/vezel/