【EDIFICE】モータースポーツと親和性の高いエディフィスに機械式時計が登場！ フォージドカーボンならではの表情に注目
カシオ計算機は「Speed and Intelligence」をコンセプトとした腕時計、『EDIFICE（エディフィス）』の新製品として、強靭で軽量なフォージドカーボンをブランドで初めて採用した機械式時計『EFK-100XPB／EFK-100YCD』を2025年7月11日に発売する。
同社は「驚きを身近にする力で、ひとりひとりに今日を超える歓びを。」というスローガンのもと、これまでにない新たな価値を生み出してきた。なかでもモータースポーツの世界観を表現した腕時計『EDIFICE』シリーズは、大胆なデザインやカーボンといった車との親和性の高い素材を取り入れた独自のスタイルを追求し、多くの人に驚きと歓びを提供している。
今回、発売される『EFK-100XPB／EFK-100YCD』は、文字板に高級スポーツカーなどに使用される軽量かつ高強度なフォージドカーボンを、EDIFICEとして初めて採用した機械式時計。
フォージドカーボンとは、カーボン繊維がランダムに混ざり合うことで表面の模様がそれぞれ異なるという特徴を持つが、腕時計にとって「顔」といえる文字板にこのフォージドカーボンを使用することで、同じ表情を持つ時計は他にないという個性を実現。
また文字板も3針と日付表示のみというシンプルな構成としたことで、フォージドカーボン特有の魅力がさらに強調されたデザインとなっている。
内部機構には、カシオ計算機の時計として初めてメカニカルムーブメントを搭載。クルマを操る楽しさと、機械式時計を動かす歓びには相通じるものがあるという考えから、『EDIFICE』に初採用されたという。
背面にはシースルーバックを取り入れることで、クルマのエンジンやサスペンションのような精緻な内部構造に通じる、機械式時計の美しく連なる精密なムーブメントの動きを視覚的に楽しめる。ムーブメントは、最大巻上時、約40時間のパワーリザーブを備える。
価格はEFK-100XPBが7万4800円、EFK-100YCDが5万5000円（いずれも税込）だ。
そのほか電気鋳造によりフォージドカーボンの質感を再現、そのぶん低価格を実現した機械式時計「EFK-100YD」も同時発売。こちらはブルー、グリーン、ホワイトの3モデルが用意されている、価格は4万9500円となっている（いずれも税込）。
（text：Honda Style Web）