【ホンダアクセス】ホンダ車オーナー待望、Moduloと無限がコラボした「Modulo MUGEN THANKS DAY」開催(1)
ホンダ車オーナーにとっておなじみのパーツメーカー、Moduloと無限のよるコラボイベントがついに実現! Moduloブランドの純正アクセサリーを展開するホンダアクセスと、「無限」の名称でアフターパーツやホンダのモータースポーツ活動を共闘するM-TECが共催するホンダ車オーナー向けイベント「Modulo 無限 THANKS DAY 2025」が、栃木県・モビリティリゾートもてぎにて開催された。
市販車両向けアフターパーツやコンプリートカーだけでなく、Modulo Nakajima RacingによるSUPER GT車両の展示やデモランが行われるなど、モータースポーツファンも大満足となった1日を紹介しよう。

Moduloと無限(MUGEN)といえば、ホンダ車オーナーにはもはや説明不要なメジャーブランド。それぞれホンダアクセスとM-TECが開発・販売しているホンダ車向けアフターパーツだが、パーツ開発のコンセプトやデザインテイストについてはどちらも独自性がある。
とはいえ両製品とも正規ディーラーのホンダカーズ店で購入できるという点や、純正アクセサリーならではの質感やフィッティング、耐久性といった部分では共通しており、実際に両者の製品を併せて装着しているというホンダ車オーナーは多いだろう。
2025年春には『Modulo THANKS DAY』がモビリティリゾートもてぎで開催されたが、その際にも「ぜひ次回はModulo×無限のコラボイベントを…」というホンダ車オーナーの声が多かったという。

そこで今回、ついにホンダアクセスとM-TECがジョイントしてオーナーズミーティングを開催! Moduloおよび無限のパーツを装着した車両やコンプリートカーが参加できるオーナーズミーティングをはじめ、Moduloおよび無限の最新デモカー、さらにSUPER GT車両の展示やデモランが行われた。

会場となったモビリティリゾートもてぎ・南コースに入場すると、まず圧倒されるのは「Modulo MUGENオーナーズミーティング」の参加車両たち。これはModuloあるいはMUGENブランドのパーツを装着しているか、またはModulo XやMUGEN RRやRZ、RAといったコンプリートカーが参加できるコンテンツ。


現行モデルのFL5型シビック タイプRをはじめ、歴代タイプRやS660、BEATといったスポーツモデルはもちろん、ステップワゴンやフリードのミニバンや、レジェンドやインスパイアといった高級セダン、そしてもちろんN-ONEやN-BOXの軽自動車までが幅広く集結!
オーナーの愛情を感じさせるモディファイが施された車両ばかりで、いまやレアな存在となった純正アクセサリーを眺めながらオーナー同士が談笑する姿も見られた。

そのまま会場の中央に進むと、巨大なステージトラックが鎮座。ここではModulo開発アドバイザーの土屋圭市氏をはじめModulo Nakajima Racingの中嶋悟監督、伊沢拓也選手、大草りき選手といった豪華なゲストが登壇してのトークショーが開催された。

その内容は別記事にて詳しく紹介するが、ホンダアクセスや無限のエンジニアが登壇して開発時のエピソードなどを披露したほか、Modulo Nakajima Racingトークショーではふだん表に出ることの少ないチームメカニックも参加。今シーズンのSUPER GTを振り返りながら、第7戦オートポリスでの2位表彰台の獲得や、今季限りでGT500クラスでの活動終了を宣言していた伊沢拓也選手の最終戦における心境などが語られた。
(TEXT:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)