【無限】新型プレリュードをさらにスポーティに仕立てるMUGENパーツが登場! ドライカーボン製エアロも開発中
無限ブランドのホンダ車用チューニングパーツおよびアクセサリーの開発・販売を手掛けるM-TEC(以下 無限)は、新型プレリュード用各種パーツを2025年9月4日に発表した。全国のHonda Carsおよび無限パーツ取扱店にて販売を開始する。

無限では、プレリュード用パーツのコンセプトを「Gliding Sports Coupe」と掲げ、スタイリングや走行性能といった車の本質にこだわるユーザーに向けて無限らしいスポーティさと疾走感を表現した製品をラインアップする。
まずエクステリアパーツでは、ドライカーボン素材を用いたフロント/サイド/リアのアンダースポイラーに注目。リアアンダースポイラーはディフューザー形状のデザインも印象的だ。純正テールゲートのデザインとマッチングの良いリアスポイラーも同じくドライカーボン製となっている。
そのほか流麗なボディラインと一体感のあるフィン形状デザインのドライカーボン製「カーボンドアミラーカバー」、親水性と防眩加工の「ハイドロフィリックLEDミラー」も設定される。

右1本出し形状を採用したスポーツエキゾーストシステムは、プレリュードに初採用された電子制御システム「S+Shift」をさらに楽しめるよう、音質にもこだわって開発中。このスポーツエキゾーストシステムと前述のドライカーボン製エアロについては、2026年年初に開催される東京オートサロンでの発表が予定されている。
そのほかパフォーマンスパーツでは、上質な乗り心地と操縦安定性を高める「パフォーマンスダンパー(14万3000円)」をハンドリング性能向上に重点を置き開発。

ホイールは、すでにFL5型シビック タイプR向けにリリースされている「FR10」をプレリュード用にも設定。BBSと共同開発した19インチ鍛造アルミホイールで、標準ホイールに対して1本あたり約4kgの軽量化を実現したという。カラーはダイヤモンドブラックで、価格は17万6000円(1本)となる。

インテリアパーツでは、左右サイドシル部分に装着する「スカッフプレート」も人気となりそうなアイテムだ。ブラックを基調に、e:HEV(ハイブリッド)を象徴するブルーをアクセントカラーとして組み合わせたデザインは、乗り降りのたびに上質さや高級感を視覚的にアピールする。

さらにこのブラック×ブルーのコーディネートで統一したいオーナーに向けては、定番アイテムの「スポーツマット(4万6200円)」そして「スポーツラゲッジマット(3万800円)」も設定。

スポーツマットは運転席および助手席のフロント両席、そしてスポーツラゲッジマットにはテールゲートに近い手前側に無限のメタルエンブレムが備わり、スポーティな印象を高めてくれる。


(TEXT:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)