2017年は5台のNSX-GTが参戦！
2016年SUPER GTシリーズもいよいよクライマックス。第3戦オートポリスの代替大会そして第8戦最終戦が、連戦で行われるツインリンクもてぎにおいて、来年2017年のSUPER GT GT500クラスに参戦予定のマシンが発表された。
2017年のGT500マシンは、主にコーナリングスピードの低減を目的としてダウンフォースを25%削減。さらに使用できるエンジンは年間2基までと、これまで以上に耐久性も求められる。そんな2017年のSUPER GTにはレクサスが新たにLC500でエントリー。日産は引き続きGT-Rで参戦し、ホンダは「NSX-GT」にて参戦する。
11月11日（金）に行われたメディア向け発表会では、3メーカーのモータースポーツ部門のトップが参加。ホンダからはモータースポーツ部・山本雅史部長が登壇し、NSX-GTについて紹介した。新型NSXの持つ高い空力性能とデザイン性を両立したエクステリアを継承し、エンジンは2リッター直列4気筒直噴ターボをミッドシップに搭載。今シーズンと同じく、ハイブリッド機構は搭載していない。
ホンダファンとして気になるのは、先日に発表された#15 ドラゴモデューロ・ホンダレーシングの参戦終了に伴うホンダ陣営の参戦台数だが、山本部長いわく「５台体制は継続」。新たに参戦するチームの体制やドライバーに関してはまだ何も発表できないとのことだが、年内には何かしらの情報を公開したいとのことなので、期待して待ちたい。
なお2017年マシン「NSX-GT」は、こちらの公式ウェブサイトで公開中。