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新型レジェンドはフロントマスク以上に中身も一新


2017年10月に開催された東京モーターショーにおいて、すでに披露されていた新型レジェンド。先にビッグマイナーチェンジを受けていた、北米仕様のアキュラ・RLX同様のフロントマスクとなったことは外観から判別できたが、それ以上の情報は公開されていなかった。

そして先日、いよいよ日本仕様の情報が先行公開。正式発表は2017年2月とのことだが、先行情報公開サイトもオープンしている。

発表されたリリースによると、今回のマイナーチェンジではフロントおよびリアの外観デザインを一新。よりアグレッシブな印象としたほか、インテリアではシートの形状、表皮の質感、カラーリングなどが変更される。

また走行性能においては、ボディやシャシー、制御など細部までチューニングを施し、ドライバーが「意のまま」と感じられるようなハンドリング性能と上質な乗り心地をさらに磨き上げているという。

安全運転支援システムのHonda SENSINGには、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)を初搭載。高速道路での渋滞時など、0km/hから約65km/hの速度域において、前走車との車間を保ちながら自車の走行車線を保つように、アクセルやブレーキそしてステアリングの操作をアシストする。

アキュラ・RLXは、先日11月下旬のロサンゼルス・オートショーでも出展されていたが、その堂々とした体躯や重厚さを増したフロントマスクなどで高い存在感を示していた。なおRLXはリアに2つのモーターを備えるSH-AWD(7速DCT)のほか、ガソリンエンジンのみのFF(10速AT)もラインナップ。価格はSH-AWD車が6万1900ドル、FF車が5万4900ドルとなる。

新型レジェンドおよびアキュラ・RLXの最大の特徴といえば、そのフロントグリルだ。五角形をモチーフとした形状は「ダイヤモンド・ペンタゴン・グリル」と呼ばれ、約2年前の2016年1月に開催された北米国際自動車ショー(デトロイトショー)において発表されたもの。以後、RLXやTLX、MDXが同形状のグリルに生まれ変わった。

こうしてマイナーチェンジ前のレジェンドと並べてみると、グリル形状の違いがよくわかる。と同時に改めて気付かされるのが、エンブレムの大型化だ。以前はグリル内の上半分だったエンブレムは、グリル内の天地ほぼいっぱいまで拡大された。

もっともエンブレムの大型化傾向は他車種でも同様で、新型シビック・タイプRの発表会では「ニュル世界最速FF」「史上最速のタイプR」であると同時に、「史上最大の赤バッジ」というコメントも開発陣から聞かれた。

近年では、安全運転支援システムの一部をエンブレム背後に装着するなど、一概にデザイン面だけが拡大の理由ではないだろうけど、決して『エンブレムが大きい=迫力あるフェイス』ではないと個人的には思うのだが、この傾向はいつまで続くのだろうか…?

新型レジェンドの先行情報公開ホームページはこちら。
www.honda.co.jp/LEGEND/new/

(photo&text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)