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NSX GT3でGT300に参戦する2チームが体制発表


2018年から、SUPE GTのGT300クラスに2台のNSX GT3が参戦する。1台はシェイクダウンの様子もレポートしているModulo Drago CORSE、そしてもう1台がCar Guy Racingだ。その2チームの参戦体制発表会が、2月3日にHondaウエルカムプラザ青山にて開催された。

普段はホンダの4輪・2輪の市販車両が展示されるHondaウエルカムプラザ青山には、NSXの市販モデルのほかNSX GT3やシビックTCRが展示。体制発表会は13時から予定されていたが、12時すぎには会場に用意された座席がほぼ満席になるほどの賑わいを見せた。

発表会ではまず、ホンダのモータースポーツ部 部長の山本雅史氏が登壇。NSX GT3の車両説明や開発コンセプト、そして2017年に世界各地のレースで活躍してきた実績などが語られた。その後に今季、NSX GT3を使用してGT300に参戦するCar Guy RacingとModulo Drago CORSEの両チームメンバーが登場。今シーズンに向けての意気込みを語った。

Car Guy Racing、そしてModulo Drago CORSEの両チームともすでにマシンはファクトリーに運び込まれ、どちらも富士スピードウェイにてシェイクダウンを終了。Modulo Drago CORSEは発表会の3日前となる1月31日に初走行を行ったのに対し、Car Guy Racingは富士でのシェイクダウン後に、SUPER GTの開幕戦が開催される岡山国際サーキットでの「合宿」も終えているというから、現段階では一歩リードと言えそう。

カーNo.777で参戦するCar Guy Racingは、チーム代表兼ドライバーの木村武史、ドライバーが横溝直輝、そして監督をケイ・コッツォリーノが務める。Modulo Drago CORSEはチーム代表兼ドライバーの道上 龍、ドライバーの大津弘樹、そしてチョン・ヨンフン監督という布陣。こちらのカーNo.は未発表だ。

発表会では、両チームのドライバーがNSX GT3の印象を語る場面もあったが、いずれも「走らせやすく戦闘力もありそう」と好印象の様子。なかでも道上選手は、かつて市販車をベースにGT500マシンを仕立てていたころのNSXを思い出したそう。その道上選手とコンビを組む大津選手は、以前SRS-Fのスクール生だった時代に道上”講師”から教わっていた生徒のひとりでもあり、「とても光栄に思っています」と意気込みを語った。

今後、Modulo Drago CORSEは2月15日にカラーリングとカーNo.の発表を行い、さらに各地のサーキットにて走行も重ねていくとのこと。まだまだ春の訪れを感じるには寒すぎる日々が続いているが、モータースポーツ・シーズンの幕開けは着々と近づいている。4月7-8日より開幕する今季のSUPER GT、GT300クラスは2台のNSX GT3に注目だ。

(photo&text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)