【ホンダアクセス】愛犬と愛車とアウトドアを楽しむ！「Honda純正アクセサリー アウトドア取材会」レポート（２）

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ホンダ車用純正アクセサリーの開発・販売を行うホンダアクセス。スポーティブランドの「Modulo」で知られる同社だが、走りを楽しむアイテム以外にもじつに多くの製品をラインナップしており、なかでも充実しているのがアウトドア関連の純正アクセサリーだ。

そんなホンダアクセスがメディア向けに開催した『ホンダ純正アクセサリー アウトドア取材会』では、実際にキャンプ場を会場とし、アウトドアでのキャンプに最適な純正アクセサリーを装着したN-VAN、そしてFREED+が展示された。

2018年夏に販売が開始されたN-VANは、Nシリーズでは唯一の商用車（4ナンバー）。現行モデルは主にビジネスユースを目的とした「N-VAN」と、広大な車内空間を利用してレジャーユースも想定した「N-VAN +STYLE FUN」という2系統のグレード展開となっている。

今回展示されていたのは、N-VAN +STYLE FUN Honda SENSING。ボディカラーはプレミアムイエローパールⅡだ｡社内外に純正アクセサリーが装着され、キャンプや車中泊といったアウトドアレジャーを楽しめる仕様となっていた。

外観アイテムでいうと、まず注目したいのは「ルーフキャリア（3万3000円）」だ。15kgまでの荷物を積載することができ、荷室に収まりきらない大きなアイテムを運搬する際に重宝する。

またリアバンパー隅には「外部電源入力キット（3万7400円）」が装着されており、オートキャンプ場などに設置された外部電源設備と接続することで、車内にAC100Vを引き込める。エンジンをアイドリングさせることなく、車内で電気毛布や電化製品を使用することができるため、デイキャンプはもちろん車中泊でも快適に過ごすことができる。

テールゲートを開けると、N-VANの最大の特徴でもある広大な室内空間が広がる。今回の純正アクセサリー装着車は、車中泊を想定した仕様となっており、マルチボード（ラゲッジ用：7万950円、助手席側リア用：3万1900円）を組み合わせていた。

フロア面から１段高いスペースをフラットに繋ぐことにより、ボード下に荷物の収納スペースが生まれるだけでなく、車中泊時の「寒さ」も低減することができるという優れモノ。マルチボードの下にはスライド式の収納ボックス（9万720円）が備わり、車内で転がりがちな小物など入れておくことができる。

車中泊時に気になることといえばプライバシーの確保だが、フロントウィンドウおよび左右ドアウインドウ、2列目の左右サイドウインドウ、左右リアクォーターウインドウ、そしてテールゲートウインドウの内側に装着する「プライバシーシェード（3万1900円）」を装着すれば、N-VANの車内は自室のようなくつろげるスペースへと変貌する。

そのほか車内での荷物収納に便利なのが「ルーフインナーラック（1万1000円）」だ。ルーフサイドに取り付ける「ルーフインナーサイドパイプ（2万2000円）」とのセット装着となるアイテムで、耐荷重は5kgと多くはないが、軽めの小物やタオルなどの収納に便利だ。落下防止用のネットが付属している点もユーザーとしては嬉しいポイント。

またリアクォーターウインドウ部分に装着する有孔ボード（1万1550円/1枚）は、金属製のためマグネット類の固定具が使えるほか、フックを引っかける穴も開いているためちょっとした荷物を引っかけておくのにちょうどいい。

N-VAN用純正アクセサリーは、このほかにも大量のアイテムが用意されており、アウトドアレジャーやHonda Dogアイテム、さらにビジネスユースにも対応できる製品まで幅広くラインナップ。ディーラーで入手することができる純正アクセサリーカタログを眺めているだけでも、様々なカーライフの拡がりをイメージして楽しめることだろう。

もちろん、車内スペースに余裕のあるフリード+であれば、アウトドアでの楽しみかたはさらに拡がる。2021-2022年の冬シーズンは、ぜひホンダアクセスの純正アクセサリーで愛車とともにデイキャンプや車中泊のアウトドアレジャーを楽しんでみてはいかがだろうか。

（photo：Kiyoshi WADA　和田清志、text：Kentaro SABASHI 佐橋健太郎）

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