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【PPIHC22】新型インテグラ、第100回パイクスピークにてデビュー。NSXタイプSもペースカー含め3台が参加!

2022年6月14日、アメリカン・ホンダ・モーターは「第100回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」への参加概要を発表。2023年モデルとして北米市場に導入される、アキュラ・インテグラを含めた6台の車両で参戦する。

2023年モデルとして北米市場に導入される新型インテグラ

「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」とは、アメリカ・コロラド州パイクスピークで行われる伝統的なモータースポーツイベント。大会名称のとおり、コースはヒルクライム(山登り)となっており、標高2862m地点からゴール地点である4301mまでの約20kmを、いかに速く走りきれるかを競う。

アメリカではインディ500に次ぐ、長い歴史を持つモータースポーツイベントであり、第1回が開催されたのは1916年。これまで幾度か開催されない年があったため、今年2022年が第100回大会となる。

全長約20kmのコースを走るパイクスピーク。コースアウトは即ガケの下だ

アメリカン・ホンダ・モーターは、社内有志によるチームで毎年参戦しており、今回も同様の体制で計6台が参加。いずれも北米市場向け高級ブランド「ACURA(アキュラ)」の車両で、2022年モデルのNSXタイプSがオフィシャルペースカーに採用されたほか、エキシビジョンとタイムアタック1の両クラスに1台ずつが参戦。

さらに2023年モデルのTLXタイプSが2台、NSXと同じくエキシビジョンとタイムアタック1の両クラスに参戦するほか、2023年モデルの新型インテグラもエキシビジョンクラスにて走行を行う。

新型インテグラの車内にはロールケージが組まれ、ボディ剛性や安全性をアップ。インパネにはノーマルの面影も残る

エキシビジョンクラスで走行する新型インテグラは、1.5リッター・ターボと6速MTを搭載するA-Spec with Technology Packageをベースに、ホンダ・パフォーマンス・ディベロップメント(HPD)製のブレーキ、サスペンション、LSDを装着。ホイールはHRE製18インチアルミホイールを採用、245サイズのピレリ製レーシングスリックタイヤを組み合わせる。

インテグラのボディカラーは、レッド/グレー/ホワイトの3色を組み合わせたデザインとなっているが、これはアキュラ初のレーシングカーに敬意を表したもの。1987~1988年に、IMSAチャンピオンシップ・シリーズを制した初代インテグラのカラーリングをモチーフにしたという。

第二世代NSXのファイナルモデルとなる、NSXタイプSをベースとした参戦車両も、リアウイングをはじめ多数のパフォーマンスパーツを装着。ステアリングを握るのは、ジェームス・ロビンソンおよびニック・ロビンソンの兄弟で、自身が打ち立てたハイブリッド車クラスのタイムレコードを更新することが目標とのこと。

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)