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【オーナー紹介】FFスポーツの基本ドラテクを学ぶには最適なモデル! GK5型フィットRSでサーキット走行を楽しむ

2023年7月18日(火)、ホンダ車だけのサーキット走行会『Only HONDA CHALLENGE RUN(オンリーホンダチャレンジラン/OHCR)2023』が静岡県・富士スピードウェイにて開催されました。

シビックやインテグラ、S2000といったスポーツモデルのほか、アコードやフィット、さらにはビートやS660の軽スポーツ、N-ONEオーナーズカップ(NOC)車両などが走行し大盛り上がり! そんな同イベントに参加したオーナーを紹介していきましょう!

実用性だけでなくスポーツ性も満点! GK5型フィットRSの魅力を再発見

車体の中央、フロントシートの下に燃料タンクを配置した「センタータンクレイアウト」により広大な車内空間を誇るコンパクトカー、フィット。初代モデルが2001年に登場して現行モデルは4世代めとなっていますが、今なお高い人気を誇っているのが先代(第3世代)に設定されたスポーツグレード「RS」です。

「RS」グレード自体は2代目モデル(GE8)から存在していましたが、3代目モデルのRS(GK5)は軽量&高剛性を誇る車体に1.5リッターDOHCエンジンを搭載し、スポーツハッチとしての魅力が大幅に高まりました。最高出力132ps/最大トルク15.8kg-mは決して強力とはいえないものの、素直なハンドリング性もあってサーキット走行もじゅうぶん楽しめます。

そんなGK5型フィットRSで、年間数度のサーキット走行を楽しんでいるのが堀 俊明さんです。ふだんは福井県・タカスサーキットを走ることが多いそうですが、今回はホンダ車だけで富士スピードウェイを走ることができるという点に魅力を感じ、オンリーホンダチャレンジランにエントリー。

富士スピードウェイを走るのは初めてとのことでしたが、SUPER GTやスーパーフォーミュラも開催される国際レーシングコースを思いっきり走ることができ、ミニサーキットとは異なる楽しさがあったそう。また愛車フィットRSのスポーツ性能をあらためて感じることができ、今後もますますサーキット走行を楽しみたいという気持ちが強まったと話してくれました。

(photo:Yoshiaki AOYAMA 青山義明、text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)