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【S-GT】ホンダアクセス、SUPER GT第2戦のHondaブースで新型ヴェゼルやシビックe:HEVの展示と応援グッズを販売

国内モータースポーツのトップカテゴリーとして、毎戦多くの観衆を集めるSUPER GT。2024年のSUPER GTは、ホンダが新型車両のCIVIC TYPE R-GTを投入するなど、例年以上に注目が集まっている。

そんなSUPER GTは、毎年恒例となったゴールデンウィークの5月3-4日に、静岡県・富士スピードウェイにて『2024 AUTOBACS SUPER GT Round2 FUJI GT 3HOURS RACE』が開催される。

SUPER GTのGT500クラスにはホンダ勢5チームが参戦しており、64号車Modulo CIVIC TYPE R-GTを走らせているのがModulo Nakajima Racingだ。「Modulo」ブランドの純正アクセサリーを企画・開発・販売するホンダアクセスは、日本人初のフルタイムF1ドライバーとして知られる中嶋 悟氏が総監督を務める同チームを2019年からサポートしている。

そのホンダアクセスは、SUPER GT開催時のサーキット展示エリアにおけるHondaブースにて新型車両の展示やチームグッズなどの販売を行っている。今回の富士スピードウェイでは、2024年4月26日より発売された、マイナーチェンジを受けた新型ヴェゼルをはじめ、純正アクセサリー装着車の展示やグッズ販売が行われる。

新型ヴェゼル 純正アクセサリー装着車「Sports Style」を展示

2024年4月26日より発売された、新型ヴェゼルの純正アクセサリー装着車両を展示。“Sports Style”をコンセプトに掲げて開発された、エクステリアのコーディネートが特徴だ。

なかでも注目なのは、Modulo Xシリーズの開発で培った、剛性を最適化するという技術を投入した新作アルミホイール「MS-050」である。

この「MS-050」は、リム部とスポーク部の剛性バランスを最適化したホイール。ホイールを適度に「しならせる」ことでタイヤの接地面圧を高め、タイヤの性能を使いきる走りを実現するというホンダアクセスの開発思想が反映されている。

シビックe:HEVの純正アクセサリー装着車は背後に注目!

テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)の発売時期は2024年内が予定されている

そして、もう1台の展示車両がシビックe:HEVの純正アクセサリー装着車だ。こちらは2024年4月21日に初公開されたばかりの、「テールゲートスポイラー(ウイングタイプ)」の試作品を装着した車両が展示される。

こちらの注目ポイントは、スポイラー下面に設置されたシェブロン(鋸歯)形状の実効空力デバイスだ。またスポイラーの位置も、従来品と比べてより後方に設定されているため、シビック(FL1)やシビックe:HEV(FL4)のオーナーにとっては見逃せない展示となるだろう。

Modulo 30周年企画展示

ホンダアクセスが手掛ける、純正アクセサリーブランド「Modulo」が、2024年に誕生から30周年を迎えたことを記念し、ホンダアクセスのこだわりに触れられる記念展示が実施される。

Moduloブランドは1994年に発売されたアルミホイールからスタートし、その後、1999年にエアロパーツやサスペンションパーツにも「Modulo」の名称を冠して展開されるようになった。

ホンダアクセスが手掛けた最初のスポーツサスペンションは、1996年に発売された5代目プレリュード用の製品から。ローダウンとスポーティな走りを両立させただけではなく、乗り心地も犠牲にしないセッティングは、
今日のModulo Xシリーズにも繋がる開発思想といえる。

ブースでは、当時のサスペンションの実物も展示されており、ホンダアクセスの一貫したクルマづくりの軌跡を見ることができる。

(text:Honda Style Web)