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【INDY500】第105回インディ500のエントリーリスト発表! 佐藤琢磨選手は昨年に続く連覇、3度目の戴冠なるか

アメリカ最大のモータースポーツイベント、『インディアナポリス500マイルレース(通称インディ500)』の開催までいよいよ2週間あまりと迫ってきた。今年で105回目を迎える伝統のレースだが、昨年は世界的な新型コロナウィルスの感染拡大があり、例年5月下旬に開催されていたインディ500も8月に延期、さらに104回の歴史上で初めて無観客での開催となった。

そんな歴史的なレースとなった第104回インディ500で、日本人ドライバーの佐藤琢磨選手(レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング)が自身2度目の優勝を飾ったことは記憶に新しい。

そして今年の第105回インディ500は、例年どおり5月の最終週末である30日(日)に決勝レースが開催されるが、そのエントリーリストが発表。35台のマシンとドライバーが名を連ねた。

インディ500のスターティンググリッド数は1列3台×11列の全33台。昨年は33台がエントリーしたために全車が予選通過となったが、今年は2台が予選落ちを喫する事になる。

この予選落ちとなる2台、つまり弾き出される(バンプアウト)2台を決める日は「バンプデー」と呼ばれインディ500の名物ともなっていたが、近年は予選の日数も減らされており、2日間をかけて全33台のグリッドが決定する。

35台のマシンを駆るドライバーは、2連覇(通算3勝目)を目指す佐藤琢磨選手を筆頭に、スコット・ディクソン(2008年優勝者)、トニー・カナーン(2013年)、ライアン・ハンターレイ(2014年)、アレクサンダー・ロッシ(2016年)、ウィル・パワー(2018年)、シモン・パジェノー(2019年)のほか、複数回の優勝を果たしているファン・パブロ・モントーヤ(2000年、2015年)、エリオ・カストロネベス(2001年、2002年、2009年)という9名のインディ500ウィナーが名を連ねた。

今回がインディ500初参戦となるルーキー・ドライバーは、RC・エネルソン、ピエトロ・フィッティパルディ、スコット・マクラフリンの3名。また唯一の女性ドライバーとなるシモーナ・デ・シルベストロが、2015年以来の参戦を予定している。

インディカー・シリーズのシャシーおよびタイヤは、それぞれダラーラとファイアストンのワンメイクで、エンジンはホンダとシボレーの2社。エントリーリスト35台の内訳は、ホンダ・ユーザーが17台、シボレー・ユーザーが18台とまったくの五分だ。

パゴタの愛称で呼ばれる、インディアナポリスモータースピードウェイのコントロールタワー。手前に見えるレンガは、かつてコースが全面レンガ敷きであった頃の名残で、現在も実際のコースまで続いている

インディ500が開催される5月は「マンス・オブ・メイ」と呼ばれ、インディアナポリス・モータースピードウェイ周辺は多くのレースファンが集まるが、今年は場内へ入場できる観衆は制限が行われるとのこと。

インディ500では、ペースカーも毎年専用のものが登場する。今年の第105回インディ500のペースカーは新型コルベット・コンバーチブルが務める

まずはインディアナポリス・モータースピードウェイ場内のロードコースを使った「GMRグランプリ」が5月14-15日に開催され、その後にオーバルコースへとレイアウトの一部を変更。

そして第105回インディ500は、5月18-21日までプラクティス、5月22-23日が予選、そして5月28日の最終プラクティスであるカーブデーを経て、5月30日に決勝レースが行われる。

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)