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【動画】ミドルサイズのスーパースポーツ、CBR600RRが新型へ進化。センターアップマフラーは継続、新HPもオープン

先ごろ発売されたリッタークラスのスーパースポーツ、CBR1000RR-Rが話題となっているホンダだが、その弟分というべきCBR600RRも新型へとモデルチェンジ。正式発表は2020年8月21日に予定されているが、発表に先立ち、先行情報がホームページにて公開された。

新型CBR600RRは、高性能な水冷直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最新の電子制御技術や空力性能技術を採用するなど、総合性能を高めたミドルクラスのスポーツモデル。市販車をベースにした車両で争われるプロダクションレースのベースモデルとしての高いポテンシャルを、日常においても楽しめるよう、ジャストサイズのスーパースポーツモデルとして開発された。

CBR600RRは、3世代めの2007年モデルより日本国内販売が開始された

初代モデルの登場は2003年。主に欧州市場で販売され、当時のワークスマシンであるRC211Vと同じ構造のフレームやセンターアップマフラーといった装備を採用。リッタークラスのスーパースポーツに比べて軽量な車体に強力なエンジンを搭載したことで、その運動性能のキレ味はや過激さはCBR1000RR以上とも言われた。

今回のモデルチェンジでは、歴代CBR600RRのアイデンティティともいえるセンターアップマフラーを継続採用。フロントカウル中央に設けられたインテークダクトも、従来モデルから変わらない。定評のあった高出力なエンジン特性や俊敏なハンドリング性能にさらに磨きを掛け、ストリートやワインディングにおける扱いやすさを向上させている。

もちろん”主戦場”であるサーキットにおける走行性能のアップも両立しており、ライダーが感じる“操る喜び”を、より追求した仕上がりとのこと。

新型CBR600RRの先行公開ホームページのアドレスは、以下となっている。
https://www.honda.co.jp/CBR600RR/

(text:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)