【ホンダアクセス】受注復活! レッドカーボン柄も魅力のシビック タイプR用テールゲートスポイラーの魅力を再確認
2026年1月、自動車メディア向けに『Modulo&無限カスタマイズモデル体感試乗取材会』が開催されました。Moduloと無限といえば、ホンダ車オーナーには説明無用のアクセサリーブランド。その両社の最新製品を装着した車両を数多く取材することができたので、順を追って紹介していきましょう。
ホンダアクセスが販売する純正アクセサリーといえば「Modulo」のブランド名が思い浮かぶユーザーは多いだろう。「実効空力」というコンセプトに基づき開発されたエアロパーツをはじめ、純正アクセサリーとしてのModulo、そしてコンプリートカーシリーズのModulo Xには、ホンダ車オーナーから多くの支持を集めている。

そんなModulo製品で、近年の大ヒット製品といえるのがFL5型シビック タイプR用に設定された「テールゲートスポイラー(36万3000円)」だ。軽量かつ高剛性なカーボン素材を使用した3D形状のリアスポイラーで、中央のウイング部分裏面には、Moduloの誇る「実効空力」を象徴するシェブロン(鋸歯)デバイスが備えられている。
標準装備のリアスポイラーとステー部分を共用しつつ、ウイング部分を交換して装着するためスポイラー部分の高さや位置に大きな変化はないが、立体感あるスポイラー形状が醸し出す存在感は圧倒的! さらにリアルカーボン×レッドポリエステル綾織り製法ならではの外観が、高級感とレーシーさを演出してくれる。

この「テールゲートスポイラー」は、発売直後から人気を集め一時は受注を停止していたが、2026年3月現在では通常どおりオーダーが可能。今回のメディア向け試乗会では、このテールゲートスポイラーの効果を体感すべく、標準装着スポイラーとの比較試乗というコンテンツが設定された。
試乗コースは広大な駐車場に設置されたパイロンスラロームを走行したあとに、市街地とバイパス道路を組み合わせた一般公道を計40分のあいだ走るというもの。

まず標準装着スポイラーで約20分の試乗を行ったのち、ホンダアクセスのスタッフが純正アクセサリーのテールゲートスポイラーへと交換装着を行い、同じコースを再び走らせる。
ほぼ同じ状況下での連続した試乗となったため、ふたつのスポイラーの違いによる走行感覚の変化を明確に感じつことができた。

標準装着スポイラーから、純正アクセサリーのテールゲートスポイラーへと交換して走り出すと、まず最初に気づかされるのはリアまわりの「落ち着き」だ。
パイロンスラロームを走ると、標準装備スポイラーの場合はステアリング操作したフロントタイヤに、リアが忠実に「着いてくる」印象がある。乗り手にとってなにもストレスを感じることはなく、まさに超一級のFFスポーツモデルという印象だ。
いっぽう純正アクセサリーのテールゲートスポイラーを装着すると、ステアリング操作に対してリアが着いてくるのではなく、一緒に曲がっていくかのような感覚がある。直進状態から初期旋回に移る瞬間、操舵されたフロントタイヤと同じ軌跡をリアタイヤがなぞるようなフィーリングは、リアタイヤもしっかりと路面を捉え続けている証。「四輪で舵を切る」というModuloのもうひとつのコンセプトを体現したスポイラーといえる。
そして四輪で路面を捉え続ける高いスタビリティ性能は、コーナリングだけでなくクルージング時にもその真価を発揮する。今回は残念ながら高速道路を走ることは叶わなかったが、西湘バイパスの一部区間(制限速度70km/h)では、テールゲートスポイラーの3D形状が生み出すダウンフォースのおかげか、直進安定性が明らかにアップ。長距離走行における快適性も向上しており、スポーツ走行だけでなく日常ユースまで幅広いシーンで効果を感じられる製品であることが再確認できた。
PHOTO:Satoshi KAMIMURA 神村 聖 TEXT:Kentaro SABASHI 佐橋健太郎)
https://www.honda.co.jp/ACCESS/civictype-r/